2017年9月19日火曜日

Ethel Meserve - Spelling The Names CD [2000]



ペンシルベニア州ステイトカレッジで結成され1994~1998年にかけて活動していたポストハードコアバンドEthel Meserveの解散後にリリースされた編集盤。アルバム以外の全音源に未発表曲1曲を加えた全10曲入り。1500枚プレス。変拍子でヒリつきながら憂いのある音でコード弾きやアルペジオの他に小技を織り交ぜた単音リフを多用するギタリスト2人のプレイスタイルはSaetiaのJamie Beharも影響を受けてるそう(参照)。唯一無二とまでは言っていいかわからないが似ているバンドを思い浮かべようとしてもあまり出てこない。Drive Like Jehuほど鋭く尖ってはおらずHooverとかThe Crownhate Ruinみたいな雰囲気もあるけどいい意味でもっとショボいというか軽いというか。いやこれとかあれとかいるじゃんて思う人もいるだろうけど自分の中ではそんな感じのバンド。とここまで書いて思い出したけどKukimがいるのを忘れてました。Ethel MeserveはめちゃめちゃKukim感あるっす。

価格:1500円 Sold Out

レーベル:Tree Records

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Aspergers - Песни Cassette [2016]



ロシアはサンクトペテルブルクのエモバイオレンスなバンドAspergersのラスト作となった42本限定の8曲入り1stアルバム。フィジカルでリリースされたのは2016年だが録音は2014年でバンドは同年に活動を終了している。1曲目のイントロからのギターリフがいつ聴いてもかっこよすぎる。やかましいバンドが好きな方是非。

価格:500円 Sold Out

レーベル:Sleeping Cats Records

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2017年9月15日金曜日

Ensslin - Thumbsucker 12" [2017]



ex-BuranなどのメンバーによるロシアのエモバンドEnsslinによる5曲入り12インチEP。100枚プレス。サッド感溢れる日陰系エモにしっとり歌い上げる女性ボーカル(たまにスポークンワード)が乗るというスタイルでかつて短命に終わってしまった数々のオブスキュアなバンドを彷彿とさせる感じもあり音楽面でもアートワークでも個人的にツボ突かれまくりなバンド。リリースに先駆けて公開されていたRealm Of Fancyを聴いた時点から今作への期待感は高かったが見事にやってのけたって感じの出来です。The Pennikurvers125,Rue MontmartreFriends Unseen辺りだったり初期Rainer MariaとかJenhitt、最近だとFootball,Etc等々の女性ボーカルエモファンには聴き逃して欲しくないす。あとメロディックとかインディーポップ方面にもアピールできるバンドだと思う。そういえば今作収録のLotus-eaterは初期のライブだと終盤辺りでギターのSashaによる絶叫ボーカルが聴けたんですけど今作でのアレンジに合わせたのかちょっと前に行われたロシアツアーのライブ映像を見る限り叫ぶのはやめたみたいすね。今回この12インチに収録はされていないもののライブではガンガンやってる曲も結構あってそっちもいい感じなので解散せずに続けていって欲しい、切実に。既に次のリリースに向けて動き出してるみたいなので引き続き追いかけますよ。ちなみにギターのSashaとベースのNikitaはそれぞれドラムとギターにコンバートしてOndineというバンドにも参加してます。

価格:1500円 Sold Out

レーベル:strictly no capital letters/Rubaiyat Records/Polar Summer/Ruined Smile/Waterslide Records

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Snowing - Everything CD [2016]



アメリカはペンシルベニア州リーハイバレーのエモバンドSnowingの全音源をまとめた22曲入りディスコグラフィーCD。昨今のエモリバイバルムーブメントの中Algernon Cadwalladerと共にCap'n Jazzフォロワーのバンドとして双璧を成していたといっても過言ではないのがこのSnowingで活動期間は2008年から2011年にかけての3年間と短いながら1st LP(B面最高)は2010年から2014年までで計8回、7インチは2009年から2015年までで計9回リプレスされており本当に求心力があるバンドだったんだなと感じさせられる。そんなSnowingを1枚のCDで一気に聴けるなんてありがたいことこの上なし。しかも歌詞対訳やメンバーによるライナーノーツ等がついてこの値段という超親切仕様。マストな一枚です。

以下Waterslide Recordsからの引用です。

ALGERNON CADWALLADERと共に今日のエモリヴァイバルムーブメントを先導した米国ペンシルバニア州の伝説SNOWING、このムーブメントを世界中に広げたSNOWINGのレア音源含む全音源集がついにリリース!僅か1枚のアルバム、2枚の7″、1枚の4 WAY SPLIT、ツアー用50本限定のカセット、ローカルレーベルのカセットコンピのみをリリースしたにも関わらず、現在も絶大なる人気を誇るペンシルバニアエモ/メロディックのSNOWING。フィラデルフィアのバンドとして語られることが多いですが、実際、彼らはリーハイバレーという街でフィラデルフィア周辺の郊外のバンドです。僅か数年しか活動しなかったという本当にもったいないバンド。しかも、彼らがリアルタイムで活動していたときNateに至っては10代だっていうんだから驚きだ。同郷の先輩、ALGERNON CADWALLADERから大きな影響を受け一緒にエモリバイバルを盛り上げたバンドの一つですよね。また、このバンドの特徴としてはエモリバイバルバンドでありながら、メロディック要素も色濃いためメロディックファンをも巻き込んでいることがこのバンドの支持の大きさになってるのは間違いないですね。メンバー全員LATTERMANの熱狂的なファンですし、NateにいたってはDILLINGER FOUR大好きっ子でもあるし。世界中に多くのバンドがこのSNOWINGのサウンドを模倣していますしね。とにかくかっこいい。そしてキンセラ兄弟の亡霊も随所に伺える(けれど彼らはこう言われるのがあまり好きじゃない)。しかし、ただの焼きまわしになるようなことは決してない。ついにSNOWINGが残した全ての楽曲をコンパイルしてリリース。1st 7"から追い続けてきたこのバンドをリリースできるとは感無量!気になる再結成は絶対にしない!とのことです。やってよ、まじで。。。

価格:1200円 Sold Out

レーベル:Waterslide Records

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2017年9月9日土曜日

Hour Of The Star - S/T 7" [1997]




Her Grey Earthのメンバーが中心となり結成、ニュージャージー州にてYou And Iなどと共に活動していたがデモテープ(メンバー曰くジャケなしで星のステッカーが貼ってあるらしい)と7インチを残し活動期間1年未満で解散というある意味mid90s節全開なエモバンドHour Of The Starによる単独7インチ。500枚プレス(大半は水色ジャケ、少量ハンドメイド?の茶色ジャケあり)。CurrentIndian SummerAnasarcaNavio Forge辺りに影響を受けたであろうこれぞエモというべき音でA面のIntroからRootbeer&Running Shoesの流れが最高だしB面のSt.Anthonyなんか最高潮にエモいっす。ラストはラフポップパンクなSteeplechaseで締め。そういえばFacebookの某グループ内でメンバーだった人が解散時には実はLP出せる位の数の未発表曲があった的なことを言っていてまた今年中にそれをアップ出来たらな的なことも言ってました。なのでたぶんいつかネットのどこかにポストされると思います。ちなみに一部メンバーはその後You And Iのメンバー等と共にThe Sebastian Coe(これまた短命に終わる)を結成したりThe YMD(The Yah Mos Def)をやったりしました。最後に話が逸れますがDiscogsとかではHer Grey Earth/Hour Of The Starのカセットがあると書かれていて1997年USリリースになってるけどこれは両バンドのデモをコンパイルしたブートレッグで実際はマレーシアのレーベルが2000年代初め位に作ったものだそうです。
※ジャケ上部日焼け、一部汚れが付いている場合あり。

価格:1500円 Sold Out

レーベル:Track Star Records

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