カナダはオンタリオ州リッチモンドヒルのThe Newfound Interest In Connecticutによる1stアルバム。ダンボール紙のDIYジャケ仕様で500枚プレス。音はポストロック~エモな感じでOn The Might Of Princes等好きな方におすすめ。ちなみにバンド名はThe Get Up Kidsの曲名由来。
UKはノッティンガムのエモ~スロウコアバンド55 Delticによる1st LP。250枚プレス(黒盤150、青盤100)。2016年に出したデモテープから三年振りのリリースとなった今作だがまず大好きでよく聴いていたGlendale Girlsがこうやってヴァイナルで聴けるのが嬉しい。音としてはDuster、Codeine等影響下の音でシューゲイズ要素もありつつそこにヴァイオリン、チェロ、ピアノ、ヴィブラフォン等が要所で加わって更に美しい仕上がりになっている。前述した通り既にGlendale Girlsはお気に入りの曲なわけだが先行公開されていたTangenや他の曲も当然良い。B面のSamanthaは他の曲とちょっと気色が違ってグランジ成分多めのCalm(Dusterの前身)みたいな雰囲気があってかっこいいしEden Valley Line終盤のバーストからの絶叫も何だかここだけDaïtroとかみたいでこれまたかっこいい。ちなみにバンド名はBritish Rail Class 55(愛称Deltic)という機関車が由来で今作の収録曲は全て列車に関したものだそう。またstrictly no capital lettersのAndyさんも鉄道好きらしくよく写真を撮ったりしているので今作はそんな鉄道好きによるコラボレーションリリースとも言えるかもしれない。
※ジャケ背ダメージ小
Catena Collapse等のメンバーにより結成されたノルウェーのエモバンドThe Birds Are Spies, They Report To The Treesによる2nd 7"。500枚プレス。一曲目がレボリューションサマー直系のエモーティブハードコアで最高。他の曲も自分が好きなタイプのエモ成分が随所で感じられこれまた最高。
1993年から1995年まで活動していたエモバンドWords A Gameの解散後にリリースされた唯一のアルバムの再発。ヴァイナルは9曲入りでダウンロードの方では更にデモ3曲が追加、CD-Rは12曲入り。CD-R100枚、ヴァイナル黒盤101枚、緑盤104枚プレス。Owltian Mia、The Candyland Carcrush、Desoros Lie等々のバンドへと枝分かれしていく根っこの所にいるのがこのバンドでぶっちゃけ後続のバンドの方が全然好きなわけですが何だかんだマニアとしてはスルー出来ない再発ですよ。emo is dead以前のエモ。
アメリカはユタ州ソルトレイクシティのエモバンドPictures Can Tellのラストリリースとなる1st EP。Deep Elmの名物エモコンピシリーズThe Emo Diariesに参加してそうでしてないのがこのバンド。Christie Front Drive、Jimmy Eat Worldなんかに影響されたバンドの一つでその中でもあまり知名度もない感じだけど好きな人にはたまらん奴。メンバーのその後はわかってるものだとRifle Street Musicというバンドを組んでいたらしい。音源の有無はわからないけど気になる人はそっちもチェック。
※ジャケに経年劣化によるダメージが見受けられる場合あり
アメリカはユタ州ソルトレイクシティのエモバンドPictures Can Tellの1stアルバム。Deep Elmの名物エモコンピシリーズThe Emo Diariesに参加してそうでしてないのがこのバンド。Christie Front Drive、Jimmy Eat Worldなんかに影響されたバンドの一つでその中でもあまり知名度もない感じだけど好きな人にはたまらん奴。どちらかというとEPよりもこっちのが勢いあって好きかも。メンバーのその後はわかってるものだとRifle Street Musicというバンドを組んでいたらしい。音源の有無はわからないけど気になる人はそっちもチェック。
※プラケースに擦れや割れがある場合あり